動物写真家・岩合さん ”こねこ”撮影の裏側明かす
動物写真家の岩合光昭さんが横手市で講演会を開き、日本をはじめ世界各地で出会った子ネコにまつわる撮影の裏側を明かしました。
動物写真家としての道を歩み始めておよそ50年。ライフワークとして世界各地のネコを撮り続けている岩合光昭さん73歳です。
横手市の県立近代美術館ではいま「岩合光昭写真展 こねこ」が開かれていて5日は岩合さんが撮影秘話を語りました。
こちらは青森県津軽地方の農園で暮らす母ネコ、コトラが子どもたちに囲まれている和やかな一枚です。
岩合さん「最初はもう『いい子だね』から始まって。コトラ、そろそろ撮ってもいい?って言ったらにゃーって鳴いてくれたんです。もうそれで撮影許可を得たということでカメラを前に持っていて撮り始めたんですけど。」
午前と午後の2回開かれた講演会には多くの愛猫家がつめかけ岩合さんの話に耳を傾けました。「岩合光昭写真展 こねこ」は7月15日まで開かれています。