"畳の上の格闘技"競技かるたの全国大会 畳の上で白熱した戦い 秋田市
百人一首の札をとる速さを競う「競技かるた」の全国大会が、6日、秋田市で開かれました。
畳の上で白熱した戦いが繰り広げられました。
秋田県かるた協会が主催した大会には、北は北海道、南は福岡まで、全国各地から、高校生や大学生約100人が出場しました。
「競技かるた」の全国大会は各地で開かれていて、秋田では7回目の開催です。
参加者は、レベルごとに5つの部門に分かれてトーナメント方式で対戦しました。
読み手が詠みあげる「上の句」に続く「下の句」の札をいかに速く取るかを競う、競技かるた。
読み手の声に耳を澄ませ、素早い動きで札をとる様子から「畳の上の格闘技」とも呼ばれていて、百枚の札を暗記するチカラや、札をとる瞬発力など様々な能力が求められます。
全国から集まった愛好家たちが畳の上で白熱した戦いを繰り広げました。