秋田県内でスリップ事故相次ぐ 冬型の気圧配置と真冬並みの寒気の影響
冬型の気圧配置と真冬並みの寒気の影響で県内は各地で断続的に雪が降っています。車のスリップ事故も相次いでいて交通への影響に注意が必要です。
太田朋孝 記者
「車には1センチほどの雪が積もっています、ふわふわでさらさらしています」
12日未明に雪が積もり始めた秋田市。今シーズンの積雪は今月8日に初めて観測されて以来2回目です。朝は冷え込みも強まりほとんどの地点で最低気温が氷点下となりました。
■潟上市飯田川下虻川 午前7時半
雪や路面の凍結が原因とみられる車の事故も相次いでいます。県警察本部によりますと県内では未明から午前8時半までに少なくとも23件のスリップ事故が起きています。
午前11時時点の積雪は北秋田市阿仁合で18センチ、湯沢市で17センチ、秋田市で4センチなどとなっています。
冬型の気圧配置と真冬並みの寒気の影響で、県内は午後も断続的に雪が降り、ふぶくところもある見込みです。
交通への影響に注意が必要です。