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外旭川のまちづくりについて 知事と秋田市長 13日面談へ

2024年2月8日 19:27
外旭川のまちづくりについて 知事と秋田市長 13日面談へ

秋田市の穂積市長は、来週、佐竹知事と面会し、外旭川地区のまちづくりについて意見交換を行うと明らかにしました。今後事業を進めるためには、その内容に県が同意することが必要になるためで、穂積市長は、「そこをクリアできないと先に進まない」などと話し、理解を得たい考えを示しました。

記者会見で、外旭川地区でまちづくりを進める理由の1つを、秋田市の穂積市長は 「市民と約束した計画を実現することを精一杯努めていきたいと。公約にもですね、外旭川のまちづくりということで、公約を出していますので」と述べました。

計画を前進させるための意見交換の場として13日火曜日に、佐竹知事と面会することを明らかにしました。

穂積秋田市長 「そこでクリアできないと先に進んでいきません。その部分について、より具体的な案を出してもらうためにもね、ぜひ同意を得て、国に上げていただきたい。まちづくりの思いを知事に知らせ、聞いていただいて、理解を深めさせていただきたいなと思ってます」

計画を進めるにあたり、必要不可欠となっているのが、土地の規制を解除するための、国への手続きです。計画を予定している土地の大半は、現在、農業以外に転用できないため、市はまちづくり事業に使うための具体的な理由を説明し、県からの同意を得る必要があります。

市は、同意を得たうえで、国に規制解除の申請を行いたい考えですが、佐竹知事は7日「議会や県民に、中身をしっかり。事業の正当性、あるいは実現性、これをですね、説明責任あるんです。そこらへんね非常にいろいろあるんだよ」などと述べ、理由のすべてを明らかにしなかったものの、今のまちづくり計画に納得がいかない様子をみせ、同意することには現時点で消極的です。

穂積市長は、知事の指摘についても説明を行い、計画に理解を得たい考えです。

穂積秋田市長「僕も記者会見、7日聞いてますけども、やっぱり実現性とか知事も言われておりました。我々としては今のこの基本計画の中に、最大限、できる限り例えば、事業主体とか、そういったものを盛り込んだつもりだ」

このほか穂積市長は、当初の想定よりも建設開始の時期が遅れる可能性が出ている新たなスタジアムについて、設計作業の見通しが立ったり、建設に関連する費用の確保が建設開始だと解釈できたりする可能性がある、という見解を示しました。

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