「開票作業を見てみたかった」秋田市の開票作業会場の立ち入り禁止スペースに知事選出馬の大久保氏出現 職員に退場を促される 大きな混乱はなし
各選挙の開票作業が行われていた秋田市の会場に6日夜遅く、県知事選に立候補していた大久保範夫氏が無断で立ち入り、退場を促されていたことがわかりました。
大きな混乱はなく、秋田市選挙管理委員会は「警備や対応に問題はなかった」とコメントしています。
6日午後11時20分ごろ、秋田市立体育館に設けられた開票所に、今回の県知事選に立候補した大久保範夫氏が姿を現し、そのまま無断で立ち入りが禁止されている作業スペースに入っていきました。
大久保氏は秋田放送の取材に対し「これまで開票作業を見たことがなかったので見てみたかった」と話しています。
秋田市選挙管理委員会によりますと、無断で立ち入った大久保氏を確認した職員が「ここには入れません」「観覧する場合は2階でお願いします」と退場を促しました。
大きな混乱はなく、開票作業に支障はありませんでした。
警察も警備にあたる中、無断で立ち入ったことについて秋田市選挙管理委員会は「規定に基づき退場を促し従ってもらった」「警備や対応に問題はなかった」とコメントしています。