電動キックボード贈呈　交通安全教室で活用

交通事故の防止に役立ててもらおうとJA共済連秋田が反射材などのグッズを県警察本部に贈呈しました。電動キックボードも贈り警察は交通安全教室などで活用することにしています。

JA共済連秋田は県民が安心して暮らせる地域社会づくりに貢献しようと各地で交通安全教室を企画するなど活動しています。5日は県警察本部に反射材のついたリストバンドなどを贈呈しました。

都市部を中心に利用者が増える電動キックボード。7月からは最高時速や車体の大きさなどの基準をを満たせば免許がなくても16歳から運転できるようになりました。

普及に伴い交通違反での取り締まり件数や事故も増え、今月、長野では電動キックボードに乗った女性がバスと衝突し死亡する事故も起きています。

県内でもこの先、利用者が増えることも予想されJA共済連秋田は交通ルールの周知などにつなげてもらおうと寄贈品に加えました。県警察本部は交通安全教室などで活用しルールの徹底や事故防止を図っていくことにしています。