スタジアムグルメの充実へ ブラウブリッツが自動車ディーラーなどと共同運営
来週末にホーム開幕を迎えるサッカー明治安田J2ブラウブリッツ秋田は観客の人気を集める「スタジアムグルメ事業」を強化します。自動車ディーラーとキッチンカー事業者が協力し、より多くの観客動員につなげたい考えです。
試合会場に並ぶ飲食ブースを共同運営するのは・ブラウブリッツ秋田と、トヨタカローラ秋田、秋田トヨペットのTSAグループそして、東京に本社を置きキッチンカーの支援事業などを行うメロウの3社です。
秋田市のソユースタジアムでの飲食ブースを「ブラウブリッツ横丁」と名づけ、キャッシュレス決済の拡大や出店情報の提供などさらなるサービス向上で集客を目指します。
ブラウブリッツ秋田 岩瀬浩介社長「おなかが減っては戦はできぬということもありますけれども、試合に向けてともに戦ってくれるお客様へスタジアムグルメ、いわゆるスタグルを通してパワーを提供していただき、勝利への後押しをしていただきたいというふうに思っているところでございます」
ソユースタジアムで試合が行われるとき、飲食ブースには秋田ならではの食材を使った料理が並び対戦チームのご当地グルメが登場することもあります。こうしたグルメを目的にするサポーターも多く、集客の強力なツールになっているということです。
15日土曜日のホーム開幕戦には初出店となる4店舗を含め21のブースが並ぶ予定です。3社は来場者へよりバリエーション豊かな食を提供するとともに、県内の飲食事業者の新たな出店機会の創出につなげたい考えです。