国道を横断中の89歳女性 軽乗用車にはねられ死亡 由利本荘市
28日夕方、由利本荘市の国道で、89歳の女性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
熊谷奈都子記者
「現場はゆるやかなカーブで、秋田市方向から走ってきた車が、道路を横断中の女性をはねたということです」
事故があったのは、由利本荘市親川の国道7号です。
警察と消防によりますと、28日午後6時10分ごろ、「車に歩行者がひかれた」と消防に通報がありました。
はねられたのは、近くに住む佐々木緑さん89歳で、由利本荘市内の病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。
軽乗用車を運転していたのは、由利本荘市に住む60代の男性で、帰宅する途中だったということです。
現場は日本海東北自動車道の松ヶ崎亀田インターチェンジから南西に約5キロの、片側1車線の国道です。
横断歩道はありませんが、歩行者用の地下道がつながっています。
警察が事故の詳しい状況を調べています。