ハピネッツ週末の2連戦 相手は強豪アルバルク東京 互角の展開も終盤の勝負強さで明暗
バスケットボールりそなグループB1・秋田ノーザンハピネッツです。東地区4位のハピネッツはこの土日=21日と22日、ホームに中地区で首位争いを続けるアルバルク東京を迎えました。過去リーグ優勝2回の強豪と互角の戦いを繰り広げましたが、終盤の勝負強さで明暗が分かれました。
この2戦はBリーグの前、bjリーグ時代の「いなほゴールド」のユニホームで戦ったハピネッツ。
このユニホームで躍動したのが…通算で在籍11年目の田口でした。
bjリーグ時代、このユニホームを着てチームの中心選手へと成長した田口が立て続けに3ポイントを決め、ハピネッツは試合を優位に進めました。
しかし、勝負の第4Q、残り30秒。先に勝ち越されます。
ハピネッツは最後の攻撃。ボールを奪われ、シュートに持ち込めず。競り合いながらも最後の最後で勝利を逃しました。
22日の第2戦は、一時16点差をつけられながらも最終・第4Qを前に5点差に詰め寄ったハピネッツ。
しかし、4Qで流れの中からのシュート=フィールドゴール成功率がハピネッツ41.2%に対し、
東京は80%。
2日間とも終盤での勝負強さを見せつけられたハピネッツ。これで4連敗です。
ハピネッツ東地区4位は変わりませんが、12勝12敗と勝率が5割に戻りました。
次の週末28日、29日はホームで年内最後となる西地区4位大阪エヴェッサとの2連戦です。
連敗ストップと勝ち越しで1年を締めくくってほしいですね。