年の瀬の秋田で死亡事故相次ぐ 大仙市でバンと大型トラックが正面衝突 秋田市では軽乗用車が普通乗用車と接触後に中央分離帯にぶつかる
記者「事故から3時間以上経ったいまも国道は渋滞が続いています。前方がつぶれたトラックがいまも残されています」
事故があったのは大仙市協和船沢の国道13号です。
警察と消防によりますと27日午後1時40分ごろ、後続車の運転手から「トラックとバンが正面衝突しバンに乗っていた男性が挟まれた状態で意識がない」と119番通報がありました。
普通貨物車を運転していたのは仙北市の60代男性で秋田市内の病院に搬送されましたが全身を強く打っていて事故からおよそ2時間半後に死亡しました。
大型トラックを運転していた大仙市の50代男性にけがはありませんでした。
事故の影響で現場付近の国道13号が通行止めとなり渋滞が発生しました。
また、秋田市山王臨海町の国道13号では26日午後10時ごろ、大仙市方向へ左車線を走っていた軽乗用車が右車線を走っていた普通乗用車と接触した後、中央分離帯に衝突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた秋田市牛島西の飲食店従業員・澤口陽悦さん(66)が頭などを強く打ち死亡しました。
普通乗用車を運転していた秋田市の40代の男性にけがはありませんでした。
現場は臨海十字路から南におよそ100メートルの見通しの良いのほぼ直線道路です。
警察が詳しい事故原因を調べています。