トヨタ自動車 不正行為のあった7車種以外に"追加なし" 過去10年の調査完了
5日、認証試験の不正をめぐりトヨタ自動車は追加の社内調査の結果、これまでの明らかになった7車種以外に新たな不正行為はなかったと発表しました。
トヨタ自動車をめぐっては、これまでの社内調査で生産を終了している車種を含め、7車種について、量産に必要な型式指定の認証試験で不正があったことが明らかになっています。
しかし、5日、過去10年分の国内向けのすべての車種の調査が完了し、新たな不正は確認されなかったと発表しました。
トヨタ自動車は「ご心配・ご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。国土交通省の指導に基づいた適切な対応を進めてまいります」とコメントしています。