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約4割が「生理痛で欠場を経験」、マラソン大会における女性ランナーと生理の関係を調査

2024年2月26日 19:11
約4割が「生理痛で欠場を経験」、マラソン大会における女性ランナーと生理の関係を調査

3月10日に開催を控えた「名古屋ウィメンズマラソン2024」をはじめ、春に近づくにつれマラソン大会が全国各地でスタートします。
フェムテック製品「月経ディスク MOLARA」を企画・製造販売する株式会社MONA companyでは、2月14日に一都三県に住む15歳~40歳の女性600名を対象に「マラソン大会と生理に関する調査」を実施。調査結果を受け、名古屋ウィメンズマラソン開催に伴い行われる、「マラソンEXPO」に初出展することを発表しました。

「マラソン大会と生理に関する調査」によると、「マラソン大会当日や練習の時間で生理になったことはありますか?」という質問に対して、全体の33.5%が「はい、あります」と回答。「はい、あります」と答えた人を対象に、「生理痛が酷くマラソン大会を休んだことはありますか?」と質問したところ、43.3%が「はい、あります」という結果に。練習含むマラソン大会で約3割の女性が生理の経験があり、そのうち4割は生理が原因で大会を欠席していることが分かりました。

一方で、「もし自身が“陸上選手”として大会当日に生理になった場合はどうするか?」という質問では、“経血が出ないようにできる限りの対策をして挑む”、“痛み止めを服用して走れるとこまで走る”など、6割を超える女性が走ると回答。対策を行い、痛み止めを服用しながらでも頑張って走るという強い意思を表明しました。

大会当日に生理になった場合、それぞれの対策で乗り切ってきた女性たち。「もし、マラソン大会と生理の日が被る場合、どのような対策を取りますか?」と質問したところ、「吸収力の高いナプキンを使用する」という回答が一番多く全体の約6割を占めました。他、約3割の女性が「ナプキンなどがズレにくい服装を選ぶ」と回答するなど、生理対策としてナプキンの使用を選択する女性が多く見られました。

MONA companyが展開する「月経ディスク」をはじめ、ナプキン以外の選択肢も増えた現代。自分自身に合った生理対策を探しながら、改めて今の自分の体とゆっくり向き合ってみては。

最終更新日:2024年2月26日 19:11
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