虐待が相次いで確認された障害者支援施設「三重県いなば園」 県の特別監査後も虐待確認
職員による虐待が相次いで確認された障害者支援施設「三重県いなば園」で、県による特別監査後の今年6月にも入所者への虐待があったことがわかりました。
三重県によりますと、今年6月下旬、いなば園の職員が成人の女性入所者が服を脱ぐのを介助した際、何らかの理由で入所者を部屋の外へ引きずり出しました。
他にも、「うるさい」と暴言を吐いたことも確認されていて、8月下旬、それぞれ身体的虐待と心理的虐待に認定されたということです。
いなば園では去年までの3年間で3件の虐待が確認されていて、去年12月に県が特別監査を実施していました。
三重県 一見勝之知事:
「(今回の虐待)も含めた改善計画と聞いているが、再度厳しい目でチェックしていくつもりです」
今回の虐待を受けて県はすでに口頭で改善指導を行ったということですが、今後、再発防止に向けた対応を検討するとしています。
三重県によりますと、今年6月下旬、いなば園の職員が成人の女性入所者が服を脱ぐのを介助した際、何らかの理由で入所者を部屋の外へ引きずり出しました。
他にも、「うるさい」と暴言を吐いたことも確認されていて、8月下旬、それぞれ身体的虐待と心理的虐待に認定されたということです。
いなば園では去年までの3年間で3件の虐待が確認されていて、去年12月に県が特別監査を実施していました。
三重県 一見勝之知事:
「(今回の虐待)も含めた改善計画と聞いているが、再度厳しい目でチェックしていくつもりです」
今回の虐待を受けて県はすでに口頭で改善指導を行ったということですが、今後、再発防止に向けた対応を検討するとしています。