伝統の「尾鷲ヤーヤ祭り」 呼び物の「練り」はじまる 三重・尾鷲市
江戸時代から続く伝統の祭り「尾鷲ヤーヤ祭り」。呼び物の「練り」が2日夜から始まりました。
「ヤーヤ祭り」は、大漁や豊作を願って行われる尾鷲神社の例祭で、戦国武将が「ヤーヤー我こそは」と名乗ることに由来します。
観客が見守る中、「ヤーヤ衆」と呼ばれる若者たちが、かけ声に合わせ威勢よく何度もぶつかり合っていました。
「練り」が終わると、若者たちは魚市場に移動。海に飛び込んで心身を清める「垢離(こり)かき」と呼ばれる儀式が行われました。
下帯姿の若者たちが次々と海に飛び込むと、周りから大きな歓声があがっていました。
「尾鷲ヤーヤ祭り」呼び物の「練り」は、2月4日まで毎晩続くということです。
最終更新日:2025年2月3日 0:50