デジタル作品「NFT」への投資名目で現金100万円詐取か　会社役員の男(32)逮捕　「出した金はどうなっても最終的には返ってくる」などとSNSでメッセージ　愛知県警

デジタルデータを、世界で、唯一無二のものだと証明できる、「NFT」への投資名目で、現金100万円をだまし取ったとして、会社役員の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、愛知県大府市の会社役員、相木修一容疑者（32）です。

警察によりますと、相木容疑者は、おととし3月、アートやゲームなどのデジタル作品「NFT」への投資名目で、刈谷市の38歳の男性に対し、うそのメッセージを送り、現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。

相木容疑者は、男性に対し、「出した金はどうなっても最終的には返ってくるって認識で大丈夫」などとSNSでメッセージを送っていたとみられています。

調べに対し、「だましたつもりはありません」と容疑を否認していますが、警察は、2022年からおととしまでの間に、県内の少なくとも24人から、計4270万円以上をだまし取っていたとみて、調べを進めています。