「小屋から白煙が上がって燃えている」と通報　住宅敷地内の倉庫が燃える火事　焼け跡から女性の遺体　80歳の住人女性か　三重・鈴鹿市

三重県鈴鹿市で住宅敷地内の倉庫が燃える火事があり、住人とみられる女性が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、8日午前11時10分ごろ、鈴鹿市長太旭町で、「小屋から白煙が上がって燃えている」と近くで工事をしていた男性から119番通報がありました。

消防車など7台が出動し、火は1時間後に消し止められましたが、大久保利恵さん（80）の住宅の敷地内にある木造平屋建ての倉庫がほぼ全焼し、中から高齢の女性の遺体が見つかりました。

大久保さんは倉庫に隣接する住宅で、1人で暮らしていますが、火事の後、連絡が取れなくなっているということです。

警察は、遺体は大久保さんとみて身元の確認を急ぐとともに、8日午後から消防と実況見分を行い、出火原因などを調べています。