【さあ、開票だ。】衆院選福岡4区 宮内秀樹氏が当選確実 「裏金問題」の逆風の中での戦い
衆院選福岡4区の自民前職、宮内秀樹氏(62)が当選を確実にしました。
今回の選挙で最大の争点となったいわゆる"裏金問題"で、宮内さんは161万円を政治資金収支報告書に記載していませんでした。
党の公認は得られたものの比例の重複立候補は認められず、小選挙区で勝利するしかない厳しい選挙戦となりました。
それでも、農林水産副大臣を務めるなど12年間の実績を訴えたほか、公明党の推薦を得て保守層の支持を固めることに努めました。
陣営幹部は今回の選挙戦を振り返り「厳しかった。裏金問題が有権者の判断材料となってしまった。違うところを見てほしかった」と話していました。