敬老の日を前に服部知事が”100歳”男性をお祝い　福岡･小郡市

16日の「敬老の日」を前に、福岡県の服部知事は15日、100歳を迎える男性の自宅を訪れ、長寿を祝いました。

服部知事が訪れたのは、福岡県小郡市の中嶋克己さん（99）です。

中嶋さんは1924年(大正13年)に、現在の大牟田市で生まれ、ことし11月に100歳を迎えます。

中嶋さんは服部知事に、趣味で集めている切手の消印をしっかりとした足取りで持ってくると、その特徴などを説明していました。

また、中嶋さんは週3回、友人らとグラウンド・ゴルフを楽しみ、1日3食好き嫌いせずしっかり食べることが、健康の秘けつだと話していました。

■中嶋克己さん（99）
「やっと100歳なったんだなと、感激がひしひしと入ってくるような気持ちです。」
■記者
「Q100歳のお祝いに何か食べたいものは？」
■中嶋克己さん（99）
「生きのいい魚とかを食べたらいいのかな」

福岡県によりますと、県内の100歳以上の高齢者は、4097人(15日時点)となり、過去最多を更新しました。また、県内の女性の最高齢は111歳、男性の最高齢は109歳だということです。