【再逮捕】「アカウントをくれたら1万円」大学生に募る　後払い決済アプリでスマホ大量購入の疑い　福岡県警　

後払い決済アプリを悪用してスマートフォンを不正に購入したとして、24歳の会社役員の男らが再逮捕されました。アプリのアカウントは福岡市などの大学の運動部に所属する学生が提供していました。

電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは、住居不定の会社役員、森本凱大容疑者（24）ら男4人です。

森本容疑者らは名古屋市や福岡市などで、他人の後払い決済アプリのアカウントを不正に利用しスマートフォン11台を購入し、およそ160万円の支払いを免れた疑いです。

警察によりますと、森本容疑者らは「アプリを登録してアカウントをくれたら1万円あげる」などと言って提供者を募り、100以上の他人のアカウントを使用していたとみられます。

提供者の大半は福岡市や三重県にある大学の運動部に所属する学生で、報酬目的で話が広がったとみられています。

入手したスマホ1000台ほどを転売し1億円を超える収益を得ていたとみられていて、警察は全容解明に向け捜査を進めています。