【大雪】第1波は過ぎるも…九州北部に再び強い寒気 7日夕方から8日朝にかけて第2波のピークか
福岡県と佐賀県では、今シーズン最強寒波の大雪のピークはいったん過ぎました。ただ、7日から再び強い寒気が流れ込む見込みで、大雪の第2波に注意が必要です。
6日朝、福岡県東峰村の道の駅では雪かきをする人の姿が見られました。
■道の駅小石原・井上幸夫 駅長
「きょうは少ない方ですよ。きのうも激しかったし、毎日雪かきが大変です。」
道の駅では、大雪の影響で4日と5日の2日間臨時休業しましたが、6日に営業を再開しました。
福岡県と佐賀県では、大雪の第1波のピークは過ぎました。福岡市・天神では。
■加藤雅大記者
「通勤ラッシュの時間帯はいつも通り、会社に向かう人の姿が多く見られます。」
6日朝の福岡市中央区の最低気温は1.0℃で、氷点下まではいかないものの最も寒い時期を下回る厳しい冷え込みとなりました。
■街の人
「広島方面に車で行く出張だったので、難しいかなというのでキャンセルしました。あすから北海道に行く予定もあるので、飛行機が飛ぶかなと心配はあります。」
九州北部には7日から再び強い寒気が流れ込み、8日にかけて大雪の第2波のピークとなる見込みです。
気象台は引き続き、路面の凍結による交通への影響や低温による水道管の凍結などに注意を呼びかけています。
福岡県と佐賀県で予想されている雪の量を見ていきます。
7日午後6時までの24時間はいずれも多いところで平地で5センチ、山地で15センチです。
7日夕方から8日朝にかけてが寒気のピークとみられていて、8日午後6時までの24時間はいずれも多いところで平地で3センチ、山地で10センチと予想されています。
気温の低い状態がかなり長い時間続きますので、路面や水道管の凍結などに十分注意してください。