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死産した赤ちゃんを捨てた罪 20歳のベトナム人技能実習生の女の初公判 支援者「周囲に相談できず孤立出産」福岡

2024年5月14日 18:15
死産した赤ちゃんを捨てた罪 20歳のベトナム人技能実習生の女の初公判 支援者「周囲に相談できず孤立出産」福岡
初公判で起訴内容を否認

ことし2月、福岡市の交際相手の自宅で、死産した赤ちゃんの遺体をごみ箱に捨てたとして起訴されたベトナム人技能実習生の女の初公判です。女は遺体を捨てていないと話し、無罪を主張しました。

死体遺棄の罪に問われているのは、福岡市博多区のベトナム人技能実習生、グエン・テイ・グエット被告(20)です。

起訴状などによりますと、グエット被告はことし2月、福岡市博多区の交際相手の部屋で、その日に死産した男の赤ちゃんの遺体をポリ袋に入れゴミ箱に捨てた罪に問われています。

14日の初公判でグエット被告は「捨てていません。私は無罪です」と起訴内容を否認しました。

検察は冒頭陳述で「男の赤ちゃんをゴミ箱に投棄し、ゴミ箱の中をのぞいても遺体に気づかれないようにケーキの箱を上からかぶせた」と指摘しました。

弁護士と支援者が開いた裁判後の集会で、支援者は、グエット被告が技能実習生という立場から周囲に相談できず、“孤立出産”に追い込まれたことに問題があると訴えました。

■支援者
「孤立出産の人を犯罪者として罰した方がいいか、保護すべきかという世の中の価値観の変化が大き
く影響してくると思います。」

次回は5月26日に弁護士による冒頭陳述が行われる予定です。

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