「横断歩道を渡って」死亡事故の現場で警察官が注意を呼びかけ 福岡市・天神
福岡市・天神で10日に起きた交通死亡事故を受け、13日、現場周辺で警察官が注意を呼びかけました。
■警察官
「近くに横断歩道がある時には、必ず横断歩道を渡るようにお願いします。」
13日午前、福岡市・天神では警察官が歩行者に交通安全のチラシを配りました。通行中の車に一時不停止などの違反がないか取り締まり、事故への注意を呼びかけました。
付近では10日、道路を横断していた男性が右折の乗用車にはねられ死亡する事故が発生しました。
福岡県内では車と歩行者の事故が多発していて、5月末までに19人が死亡しています。
■中央警察署 交通1課・今富康次課長
「車の運転手が必ず前を見ているとは限らない。それを認識して安全に道路を横断してもらいたい。」
警察は今後も取り締まりを強化するなどして、事故の抑止につなげたいとしています。