【博多女子中の出願ミスを救済】高校が生徒3人に受験の機会を設ける 「追選抜」を特例で適用 福岡
福岡市の中学校の教員が公立高校の願書の期限を間違え、生徒3人が受験できなかった問題で、高校側が3人に受験機会を設ける救済措置をとったことが分かりました。
この問題は、福岡市東区の私立・博多女子中学校の教員が、福岡県古賀市の公立古賀竟成館(きょうせいかん)高校の願書の締め切り日を勘違いし、この高校を志望していた生徒3人が3月22日の一般入試を受験できなかったものです。
古賀竟成館高校を運営する古賀市・福津市・新宮町で組織する組合によりますと、問題を受けて対応を検討し、3月中旬、高校が3人に対し受験の機会を設けたということです。
病気などで受験できなかった生徒が対象の「追選抜」を特例で適用しました。組合は、3人が実際に受験したかは明らかにしていません。