国道をゆっくり走る車　呼気から基準値を超えるアルコール　酒気帯び運転の疑いで2人を逮捕　福岡

9日早朝、福岡県内で酒を飲んで車を運転したとして、男2人が現行犯逮捕されました。

9日午前5時40分ごろ、福岡県宗像市王丸で国道をゆっくりと走る軽乗用車を、パトロール中の警察官が見つけました。

警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、宗像市の会社員、米多和彦容疑者（58）です。警察の調べに対し、容疑を認めています。

また、福岡県鞍手町では、自称自営業の藤原博幸容疑者（69）が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。「朝起きた時に前日の酒が残っていることは分かったが、仕事に行くために運転した」と話し、容疑を認めています。