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【定点把握】新型コロナ・手足口病は減少 溶連菌は警報レベルが続くもピーク過ぎる「お盆休みは感染対策を」 福岡市医師会

2024年8月7日 17:51
【定点把握】新型コロナ・手足口病は減少 溶連菌は警報レベルが続くもピーク過ぎる「お盆休みは感染対策を」 福岡市医師会
「お盆休みは感染対策を」

福岡市医師会は7日、お盆休みを前に、基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけました。

福岡市医師会によりますと、7月28日までの1週間の定点把握で、新型コロナの感染者数は1医療機関あたり21.27人と、前の週から減少しました。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌は警報レベルが続いていますがピークは過ぎ、また、手足口病についてはここ3週間は減少傾向にあるということです。

■福岡市医師会・中山英樹 常任理事
「お盆は人の流れが増えますので、それだけ感染症のリスクが上がります。例えば、屋外、換気のいい場所でのバーベキューなどはいいと思います。密閉した空間は気をつけた方がいい。」

福岡市医師会は、お盆休みなどで大人数で集まる機会が多くなることから、手洗いやうがい、適切な換気など、基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。