【定点把握】新型コロナは11週連続で増加 溶連菌・手足口病は「警報レベル」続く 福岡
新型コロナは11週連続で増加
福岡県では、新型コロナウイルスの感染者が11週連続で増加しているほか、溶連菌や手足口病は「警報レベル」が続いています。
福岡県によりますと、7月28日までの1週間の定点把握で、新型コロナの感染者数は1医療機関あたり19.54人でした。
前の週からほぼ横ばいですが、11週連続で増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌は1医療機関あたり5.72人、手足口病は10.74人と警報基準を超える感染者が続いています。
福岡県は手洗い、手や指の消毒、マスク着用、部屋の換気など、基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。
また、デングウイルスを持つ蚊に刺されることで感染するデング熱の報告が1件ありました。
県は、国内で流行はしていないものの、海外の流行地域へ行く際にはできるだけ肌を露出せず、虫除け剤を使用するなど注意を呼びかけています。