福岡と佐賀の県警が連携して大雨を想定した救助訓練 日本語学校の学生も参加 ドローン活用→ボートで救出
大雨で川が氾濫した場合に備え、福岡県警と佐賀県警が連携して救出救助活動を行う訓練が24日、佐賀県鳥栖市で行われました。
24日午前、佐賀県鳥栖市で福岡県警久留米署と鳥栖署の警察官、合わせておよそ60人と近くの日本語学校の学生6人も参加して大雨を想定した救助訓練が行われました。
訓練では鳥栖市と久留米市全域で内水氾濫が発生した想定で、ドローンを活用して捜索し、中州に取り残された人をボートで救出しました。
久留米警察署と鳥栖警察署が合同で訓練を行うのは初めてです。
近年の豪雨災害を受け、梅雨の時期に入るのを前に隣接する警察署が連携し適切に対応できるよう、救助方法などを確認していました。