【ストップ！飲酒運転】県職員が代行運転を依頼→自宅付近で運転を代わり電柱に衝突　酒酔い運転の疑いで逮捕され釈放　佐賀

佐賀県は、39歳の女性職員が飲酒運転で電柱に衝突する事故を起こして酒酔い運転の疑いで逮捕され、その後、釈放されたと発表しました。

佐賀県が本人から聞き取った内容によりますと、佐賀県の伊万里土木事務所の39歳の会計年度任用職員は、25日午後6時半から伊万里市内の飲食店で同僚と飲酒後、運転代行業者に自宅までの車の運転を依頼しました。

佐賀県唐津市の自宅付近に到着しましたが、業者に駐車場所をうまく説明できず、職員が自分で車を運転し300メートル離れた駐車場所まで移動させようとして市道上の電柱に衝突したということです。

事故を起こしたのは午後10時ごろで、近くの人が通報して警察が駆けつけ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、午後10時半ごろ、酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕されました。2日後に釈放されたということです。

車はエアバッグが開き、エンジンがかからない状態でしたが、職員にケガはなかったということです。

佐賀県の泉智徳総務部長は「飲酒運転の撲滅に県を挙げて取り組んでいる中、誠に申し訳なく深くおわび申し上げます」とした上で、事実関係を調査し厳正に対処するとしています。