【中学生2人殺傷】現場付近→小倉駅周辺の繁華街などパトロール地域を拡大 さらに毎日最大100人を増員して警戒強化 北九州市
北九州市で中学生2人が男に刺された事件で男が逃走を続けていることを受け、警察は人が集まるエリアを中心に警戒を強化する方針を発表しました。
北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学生の男女が男に刺され死傷した事件を受け、これまで警察は現場付近を中心にパトロールなどを行う警察官を、通常より毎日最大150人増員していました。
ただ、現在も犯人が逃走中であることから、多くの人が集まる小倉駅や周辺の繁華街などを中心に、18日からさらに警戒を強める方針を発表しました。
さらに毎日最大100人の警察官を増員して、繁華街を見回ったりモノレールに乗ったりしてパトロールし、市民の見守りや不審人物の発見に努めるとしています。
また、北九州市の武内市長は19日から、市役所本庁舎の職員がおよそ1000人規模で登下校時のパトロールを行い、子どもの見守りを強化することを発表しました。