新学期に合わせて自転車の信号無視など取締り 通行禁止違反などで11人に警告 福岡
自転車の取締り
新学期に合わせて28日、福岡市で自転車の安全利用の啓発活動が行われました。
28日午前、福岡市西区では、警察官などが交差点で、自転車の信号無視などを取り締まりました。
福岡県内でことし、自転車が絡む事故は1691件起きていて、去年の同じ時期より減少しています。
一方、去年4月から自転車のヘルメット着用が努力義務になりましたが、福岡県警の調査では、ヘルメット着用率は10%にとどまっています。
■西警察署・中村博樹交通課長
「自転車を運転中に転倒して頭を打つと重傷につながるので、ヘルメット着用をお願いしたいと思います。」
28日午前の取締りでは、通行禁止違反などで11人が警告を受けています。