自転車や電動キックボードの違反や事故を防ぐ体験講習会 歩行者との接触に気をつけて 福岡
自転車の安全利用促進強化月間に合わせて、福岡市で28日、自転車などの安全利用を呼びかけるキャンペーンが行われました。
28日午後、福岡市のJR博多駅前広場では自転車や、いわゆる電動キックボードによる違反や事故の防止を目指すキャンペーンが行われました。
地元の高校生も参加して、ヘルメットの着用などを呼びかけました。
会場では電動キックボードに乗って安全な走行を確認する体験講習会も開かれました。
■石田旭昇アナウンサー
「しっかりとヘルメットをつけて乗りたいと思います。すぐにスピードにのりました。」
電動キックボードは、去年7月の道路交通法の改正で車体にナンバープレートを取り付けるなどの基準を満たし、16歳以上であれば免許がなくても一般の道路を走行できるようになりました。
一方、警察によりますと、4月末までに福岡県内で電動キックボードを含む「特定小型原動機付自転車」に関連する違反は37件確認されていて、警察は、歩行者との接触事故が多いため、通行区分をしっかり守ってほしいと注意を呼びかけています。