福岡県内で火事が相次ぐ 久留米市の住宅火災で住人男性が死亡 北九州市ではマンション火災
福岡県内で23日、火事が相次ぎました。久留米市では住宅火災で4人が搬送され、このうち1人が死亡しました。
23日午前5時20分ごろ、久留米市東町で「住宅の2階から火が出ている」と消防に通報がありました。火は木造2階建ての住宅を焼き、およそ2時間半後に消し止められました。
警察によりますと、この家には男女4人が住んでいて、住人の55歳の男性が2階から救助され、意識不明で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。1階から逃げた女性3人も病院に搬送され、意識はあるということです。
また、午前10時前には北九州市小倉北区片野で火事があり、マンションの1室の床など5平方メートルが焼けました。
警察によりますと、火元の部屋に住む30代の男性は出火当時、外出中でした。「出かける前にたばこを吸った」と話しているということで、警察などが出火の原因を調べています。