台風10号の影響　福岡で路線バス運休へ　休校・臨時休業など影響広がる

台風10号の接近に伴い、福岡県内でも影響が広がっています。

九州新幹線は熊本と鹿児島中央の間で29日終日運転を見合わせます。

博多と熊本の間は29日始発から本数を減らし、29日午前8時51分博多発の『つばめ315号』を最後に運転を見合わせます。

西九州新幹線は全線で29日始発から終日運転を見合わせます。

山陽新幹線は29日午後9時以降、博多と広島の間で順次運転を取りやめます。

JR九州の在来線・特急列車は29日始発からすべて運休です。

JRの在来線は日豊線の行橋と大分の宇佐の間、長崎線の江北と長崎の間、筑肥線の筑前前原と西唐津の間、山本と伊万里の間、佐世保線の江北と佐世保の間、筑豊線の桂川と原田の間、日田彦山線の城野と添田の間、後藤寺線の新飯塚と田川後藤寺の間、久大線の久留米と日田の間、また、日田彦山線ＢＲＴの添田と日田の間で29日始発から終日運転を見合わせます。

また、29日正午をめどに終日運転を見合わせるのは山陽線の下関と門司の間、鹿児島線の門司港と熊本の荒尾の間、日豊線の小倉と行橋の間、篠栗線の吉塚と桂川の間、長崎線の鳥栖と肥前浜の間、筑肥線の姪浜と筑前前原の間、香椎線の西戸崎と宇美の間、筑豊線の若松と桂川の間、唐津線の久保田と西唐津の間です。

西鉄電車は天神大牟田線で29日午前9時以降、貝塚線で29日午前10時以降、順次運転を取りやめます。

福岡市地下鉄は29日は平常運行の予定です。

北九州モノレールは29日午後2時以降順次運転を見合わせます。

筑豊電気鉄道は29日正午以降順次運転を見合わせます。

平成筑豊鉄道は全線で29日正午をめどに終日運転を見合わせる予定です。

甘木鉄道は29日始発から終日運休です。

西鉄の路線バスは29日午後から順次運転を取りやめます。久留米、佐賀、大牟田地区は29日正午以降福岡、筑豊地区は29日午後1時以降北九州、直方地区は29日午後2時以降です。

また、北九州市営バスも29日午後2時以降順次運転を見合わせます。

福岡を発着する高速バスも一部の便をのぞき、29日は終日運転を見合わせます。

休校情報です。

福岡県内では夏休み期間の学校をのぞく多くの学校で、29日の臨時休校を決めています。

福岡市、筑紫野市、春日市、太宰府市、糸島市、那珂川市は給食後の下校を決めています。

商業施設で29日の臨時休業を決めているのは、ＪＲ博多シティ（※一部店舗をのぞく）、博多阪急、ららぽーと福岡、大丸福岡天神店、岩田屋、福岡三越、ソラリアプラザ、小倉井筒屋、セントシティ、アミュプラザ小倉（※一部店舗をのぞく）です。

このほか多くの公共施設も休館です。

外出の際は最新の情報を確認してください。