全国でも珍しい回転やぐら
盆踊り大会が開かれました。
いわき市内郷地区に伝わるのは、いわき回転やぐら盆踊り大会です。
全国的にも珍しい回るやぐらは、国宝・白水阿弥陀堂をモデルにしていて高さが13メートルあります。
現在のやぐらは4代目で、全体に1万球のLED電球がつけられています。
踊りは、72年前に常磐炭坑の事故で亡くなった人達の霊を慰めようと始まり、当初は人力だけでやぐらを回していましたが、現在は電動も取り入れられています。
8月14日の夜も多くの家族連れなどが訪れ、回転するやぐらを囲み盆踊りを楽しみました。
踊りは15日夜までで、東京から太鼓演奏家を招いて盆の夜を盛り上げます。