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♪木幡市長「やった!」福島市が“納豆”で再び日本一

2025年2月7日 18:47
♪木幡市長「やった!」福島市が“納豆”で再び日本一

家計の収支の実態を把握する家計調査について、7日、最新の結果が公表されました。中でも、福島市は「納豆」の年間消費額の日本一奪還を掲げていましたが、果たして、その結果は?

毎年、自治体同士のバトルが脚光を浴びている「家計調査」。食卓に並ぶ食材などの支出額を示すもので、7日、2024年分の最新の調査結果が公表されました。毎年、山形市と新潟市が激しい争いを繰り広げている「ラーメン」は…山形市が3連覇を達成!浜松市と宮崎市、それに宇都宮市の三つ巴と戦いとなっていた「餃子」は…浜松市が2年連続で日本一となりました!一方、家計調査で「納豆」の年間消費額が2019年から4年連続で全国1位だった福島市。ただ、2023年は盛岡市にトップの座を明け渡し、9位に後退。そこで福島市は毎月10日を「納豆の日」としてスーパーで消費拡大を図るなど日本一奪還に向けて取り組みを進めてきました。こうした中…。

■大川祐輔記者
「まもなく家計調査の結果が発表されるということで関係者がその様子を見守っています」

木幡市長や市内で納豆料理を提供する飲食店の関係者も集まる中、午前8時30分、家計調査の結果が公表されました。はたして、納豆の年間消費額の結果は?

♪木幡市長「やった!」

福島市の納豆の年間消費額は7830円で、2位の秋田市に600円以上の差をつけ、見事、納豆の年間消費額日本一に返り咲きました。※福島市7830円、秋田市7199円、青森市6984円

■木幡市長
「見事日本一を奪還できた。非常に嬉しく思っています。納豆は誰にでも親しみのある料理ですから。福島に行ったらちょっと納豆食べてみようかとか、いろんな面で話題になれるとありがたいなと思います」

福島市は2月18日から市役所の食堂の全てのメニューで納豆を無料提供するなど納豆を活用した街の賑わいにつながる取り組みを進めていくとしています福島市によりますと、納豆以外にもフルーツの「桃」、それに「日本酒」、さらには「卵」も年間消費量が全国1位だったそうです。

最終更新日:2025年2月7日 18:47