マチュピチュ村初の友好都市を締結した福島県大玉村 10周年を記念した式典が開催
南米ペルーのマチュピチュ村と友好都市を締結する福島県大玉村では10周年を記念した式典が開かれました。
世界遺産マチュピチュ遺跡で知られる南米ペルーのマチュピチュ。遺跡の麓にあるマチュピチュ村の初代村長は、大玉村出身の野内与吉さんです。今から107年前に移民としてペルーにわたり、密林を切り開いてマチュピチュの集落に水力発電を整備。最初のホテルも開業するなど、地域の発展に尽くしました。
人口約5000人の村には、年間100万人もの観光客が世界中から訪れます。地球のほぼ反対側、1万6000キロ離れていても、二つの村は特別な絆で結ばれています。
2015年、マチュピチュ村は世界で初めて大玉村と友好都市を結びました。2025年で丸10年となるのを前に、11月22日はペルー大使館の関係者も参加して記念式典が開催されました。
式典では、二つの村のこれまでの歩みが紹介されたほか、マチュピチュ村に研修旅行で行ったことがある大玉村出身の学生や、マチュピチュ村の観光大使片山慈英士さん、などがコーディネーターとして参加してパネルディスカッションも行いました。
▽詳しくは動画をご覧ください。2024年11月22日「ゴジてれChu!」より。