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ドジャースは阪神投手陣にわずか3安打で完封負け 大谷は才木に2打席凡退 先発スネルは一発浴び5回途中3失点 グラスノーは7奪三振の力投

2025年3月16日 14:50
ドジャースは阪神投手陣にわずか3安打で完封負け 大谷は才木に2打席凡退 先発スネルは一発浴び5回途中3失点 グラスノーは7奪三振の力投
第1打席、空振り三振に倒れた大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 阪神3-0ドジャース(16日、東京ドーム)

ドジャースは阪神とのプレシーズンマッチで0-3で敗れました。

6年ぶりとなる日本でのMLB開幕戦を前に最後の試合に挑むドジャース。前日の巨人戦は大谷翔平選手の一発が飛び出すなど、5-1で勝利を飾りました。

大谷選手は2試合連続で1番指名打者で先発出場。初回の第1打席は、阪神・才木浩人投手に対してストレート2球で追い込まれると、カウント2-2からフォークで空振り三振。さらに、3回2アウト走者なしで迎えた第2打席は、フルカウントから内角高めのストレートを打ちますが、センターフライ。チームも3回まで無安打で得点を奪えません。

ドジャースは、サイ・ヤング賞を2度獲得した左腕、ブレーク・スネル投手が先発。立ち上がりから150キロを超えるストレートと鋭い変化球で阪神打線を翻弄(ほんろう)するなど、3回まで1人のランナーも出さない完璧な投球をみせます。

しかし4回、それまでの好投とは対照的に、この試合初めて四球とヒットを許し、ノーアウト1、3塁とすると、3番・佐藤輝明選手に高めのストレートをライトスタンドに運ばれ、3点を先制されます。

一方、野手陣は才木投手を前に、4回まで無安打。5回に先頭打者のマックス・マンシー選手は初ヒットを放ちますが、打線はつながらず。大谷選手は6回に代打を送られ、途中交代。このままわずか3安打で0-3の完封負けとなりました。

投手陣はスネル投手は、3回まで完全投球でしたが、5回途中80球、3安打、2四球、7奪三振、3失点の内容。5回1アウトから2番手マット・サウアー投手が登板し、無失点の継投をみせると、6回からはタイラー・グラスノー投手に託されます。

昨年の開幕投手を務めた右腕は、最速150キロ後半のストレートを武器に3イニングを無失点に抑えると、特別ルールで9回裏にもマウンドへ。最後はピンチを背負ったものの4回無失点の投球。最速は98.6マイル(約158.6キロ)を記録するなど、7奪三振を奪う力投を見せました。
最終更新日:2025年3月16日 15:17
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