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【阪神】10投手でメジャーを18イニング無失点 才木浩人7奪三振 門別啓人は5回パーフェクト

2025年3月16日 15:45
【阪神】10投手でメジャーを18イニング無失点 才木浩人7奪三振 門別啓人は5回パーフェクト
左から岡留英貴投手、才木浩人投手、工藤泰成投手、門別啓人投手(写真:APアフロ)
MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム

プロ野球・阪神がMLBのカブスとドジャースを相手に10人の投手陣で2試合連続の完封勝利となりました。

15日にカブスと対戦した阪神は、先発投手を務めた高卒3年目・門別啓人投手が初回、1アウトランナーなしで鈴木誠也選手と対戦。初球のストレートでセンター正面のライナーに抑えます。その後はカブス打線を一人のランナーも許さない、5回無安打無失点、四死球0のパーフェクトピッチングで世界レベルを相手に躍動しました。

6回から継投に入った阪神は、2番手で今季新加入のネルソン投手が7球で無失点、育成出身で23歳のルーキー・工藤泰成投手が3つのアウトを三振、2年目の石黒佑弥投手、そして守護神・岩崎優投手が無失点リレーで完封勝利となりました。

そして16日のドジャースとの一戦には、昨季キャリアハイとなる13勝(3敗)をあげた才木浩人投手が先発登板。ドジャース先頭の大谷翔平選手にフォークで空振り三振を奪うなど、気迫のこもった投球で5回7奪三振無失点のピッチングを披露しました。

その後6回から継投に入った阪神は、2年目のゲラ投手、大卒4年目・岡留英貴投手、同じく4年目の桐敷拓馬投手、そして5年目の石井大智投手が無失点リレーで2試合連続の完封勝利。

2試合で合計10人が登板した鉄壁の投手陣が、18イニングを無失点で切り抜けました。

▽2試合の投手成績一覧
◆15日カブス戦
門別啓人(5回59球、無安打、2奪三振、無四球)
ネルソン(1回7球、1安打、無四球)
工藤泰成(1回29球、1安打、3奪三振、1四球)
石黒佑弥(1回11球、無安打、1奪三振、無四球)
岩崎優 (1回24球、1安打、1奪三振、1四球)

◆16日ドジャース戦
才木浩人(5回83球、1安打、7奪三振、1四球)
ゲラ  (1回19球、1安打、1奪三振、1四球)
岡留英貴(1回16球、無安打、2奪三振、無四球)
桐敷拓馬(1回8球、1安打、無四球)
石井大智(1回13球、無安打、2奪三振、無四球)
最終更新日:2025年3月16日 15:45
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