「亡くなられた方を思って…」いわき市の“じゃんがら念仏踊り” 福島
いわき市では夏の風物詩「じゃんがら念仏踊り」の奉納が行われています。
「じゃんがら念仏踊り」は江戸時代から続く伝統芸能で、地元の青年会などがお盆の時期に新盆の家庭などを回り、亡くなった人を供養します。
いわき市の長源寺では、小谷作青年会の13人が太鼓と鉦(かね)を鳴らして、念仏を唱えながら踊りを奉納しました。
■小谷作青年会・中村基次さん
「呼んでいただいた家庭では、太鼓を叩いている間亡くなられた方を思って聞いているというのは、私たちもやらせてもらって感じている」
小谷作青年会は、8月13、14日の2日間で30軒ほどの家を回るということです。