石破首相 福島県で第一声“政治とカネの問題に深い反省のもと挑む”衆院選2024
衆議院総選挙が15日に公示され、自民党の石破茂総裁は候補者応援のために福島県いわき市で第一声を行った。
第一声を福島県か、能登半島地震や豪雨災害があった石川県を含めてどこでやろうか熟慮したといい「能登と共に新しい日本の再生にかける思いを表したい」との思いからいわき市を選んだと話した。
「政治とカネ」や「パーティ券の不記載」をめぐる一連の問題に対しては「深い反省のもと挑む」と強調し、過半数の議席獲得に向け支援を求めた。
演説のなかでは「国を変え、政治を変えるのは地方である」とし地方創生の重要性を声高に訴えた。いわき市は福島県有数の港町で、経済対策として豊かな漁場を生かした新しい水産の姿、雇用創出を実現したいと声を上げた。