「おいしくできると思う」あんぽ柿づくりが最盛期・福島
伊達市では、県北地方の特産品「あんぽ柿」づくりが最盛期を迎えています。
伊達市霊山町にある佐藤孝一さんの作業場です。
こちらは、とろりとした舌触りと濃厚な甘みが特徴の「あんぽ柿」です。
佐藤さんの生産所では、11月上旬から自宅などで収穫した柿を自然乾燥するために干していて出荷の準備を進めています。
2024年は、天気の条件が良く手入れが行き届いたことから、1つ1つが大ぶりの実になったということです。
■生産者・佐藤孝一さん
「見てもらうと分かるが、きれいなオレンジ。これは適熟での加工ということで、けっこうおいしいあんぽ柿ができると思う」
出荷は、12月下旬から始まり8.6トンほどを見込んでいるということです。