“将来は福島で仕事がしたい”そんな機会に繋がれば…万博サテライトスタジオの建設始まる
郡山市では、2025年に開かれる大阪・関西万博で使うサテライトスタジオの建設が始まっています。
郡山市の「おおほり建設」は、2025年の大阪・関西万博に設置するサテライトスタジオの建設を担っています。
スタジオの土台には、福島県産の杉の丸太を使う予定です。
23日は郡山市内で建築を学ぶ大学生と大学院生14人が、丸太約80本に防腐効果などを持つ柿渋を塗る作業を行いました。
参加した学生は「こんな機会はめったにないと思うので、すごい光栄に思います」と話していました。
また、おおほり建設の大堀哲也代表は「建物に携わってもらって、それが最終的には福島で仕事をしたい。そんな形になれば理想だなと思っている」と話していました。
サテライトスタジオは8月末の完成を予定しています。