郡山市上下水道局のかつての利用者の名前や住所など5000件を超える個人情報が残っていたサーバーが不正アクセスされていたことが分かり、警視庁などが調査をしています。

不正アクセスを受けたのは、郡山市上下水道局の管理業務の再委託先だった企業「東京ガスエンジニアリングソリューションズ」のサーバーです。再委託業務終了後も、サーバーには2008年時点での郡山市上下水道の利用者名や住所、お客様番号などの5201件の個人情報データが消去されずに残っていたということです。東京ガスエンジニアリングソリューションズは不正アクセスを確認後、外部からの社内ネットワークへのアクセス経路を遮断するなどした上で、警視庁などが調査をしています。今のところ、個人情報の情報流出は確認されていないということです。