2度の雪崩による通行止めの県道で除雪開始…専門家の現地立ち合いで「除雪可能」と判断 福島
2度の雪崩により通行止めとなっていた県道本宮土湯線について、県は15日午前8時過ぎから除雪作業を始めました。
福島市土湯温泉町内の県道本宮土湯線は今月10日に2度雪崩が発生し、通行止めとなっていました。この影響で野地温泉の宿泊施設が孤立状態となり、県は防災ヘリによる宿泊者らの救助活動を行いました。合わせて、県は専門家による調査をし雪崩の発生源などの確認を進めていました。それらも踏まえ、専門家による現地立ち合いを行い、除雪が可能と判断し、15日午前8時過ぎから除雪作業を開始しました。15日中に除雪は完了する見通しで、物資の搬入や孤立状態になっていた宿泊施設の従業員の退避も行われる予定です。