SNSで持ちかけられたうそ投資話を信じ、会津若松市の男女2人が、合わせて約1800万円をだまし取られました。

被害に遭ったのは、会津若松市に住む60代の男性です。警察によりますと、2024年1月下旬から3月下旬までの間、サイトの関係者と名乗る人物からSNSを通じて「優良株がある」などと話を持ちかけられたということです。話を信じた男性は、指定された口座に複数回にわたって現金約1400万円を振り込み、だまし取られました。

また、60代の女性は、2024年2月上旬から3月中旬までの間に、著名人が主催する投資交流を目的としたウェブサイト上で、SNSのグループに加わり、そこで持ち掛けられた投資話を信じて、指定の口座に約440万円を振り込みだまし取られたということです。

警察は、SNSやインターネットのみでの投資話は詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼び掛けています。