福島第一原発で中断している
燃料デブリの取り出しについて、東京電力は 10月18日不具合が生じていたカメラの2台の交換が完了したと発表しました。
東京電力は、9月10日から福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的な取り出しに着手しました。しかし装置の先端に付けたカメラ2台に不具合が生じ9月19日から作業を中断しています。
こうした中、東京電力は、10月18日までに2台のカメラを新しいものに交換し、映像が正常に映ることを確認したということです。
19日からは装置の動作確認などを進め、一連の交換作業が終了した後、デブリ取り出し作業の準備に入りますが、再開時期はまだ決まっていません。