2024年2月に鏡石町で、10代の男女を車ではねて死傷させる事故を起こし、一審で執行猶予付きの判決が言い渡された、72歳の女の刑が確定しました。

過失運転致死傷の罪で、禁錮3年、執行猶予5年の刑が確定されたのは、鏡石町の72歳の女です。

判決によりますと、女は、2024年2月、鏡石町でアクセルとブレーキを踏み間違え、軽乗用車を暴走させ、歩道にいた当時19歳の男女2人をはねて死傷させました。

福島地裁郡山支部によりますと、控訴期限の5月27日までに、検察、弁護側双方とも控訴せず、28日に一審判決が確定しました。