【双葉町のハザードマップに10カ所誤り】原因は県の提供データ…公開取りやめ修正作業へ【福島県】
双葉町が公表していたハザードマップに誤りがあったことがわかりました。
県などによりますと、2024年3月から双葉町が公開していた土砂災害ハザードマップにおいて、土砂災害警戒区域が本来の区域より狭くなったり、広くなったりする誤った部分が10箇所確認されたということです。これは、県が町にデータを提供する際に、誤って検討段階のデータを提供したことが原因ということです。町は問題のデータを3月18日から公表していましたが、5月29日に公開を取りやめ、修正作業を進めています。県は「地域住民の皆さまには大変ご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます」としています。