【夏へ】試合終了後の学法石川の宿舎取材…佐々木監督「今日は思いっきり悔しがって、明日から夏に向かって旅立つ」
春の甲子園・センバツの初戦に臨んだ学法石川、今回、惜しくも初戦突破とはなりませんでした。試合後の宿舎を取材すると、選手たちは、この悔しさをバネに、もう夏を見据えています。
20日、の阪神甲子園球場。学法石川は、33年ぶりにセンバツ出場を果たすも、群馬県の強豪・健大高崎を前に0対4で敗れました。試合後の宿舎で佐々木監督は…
■佐々木順一朗監督
「劣勢でもことがうまくいかない時でも笑顔でやんないと運は来ないよって」「4対0になっててもまだ最後までわかんなかったじゃない」「みんなはいろんなことを呼び起こす運を持ち合わせてるんだなと、呼ぶまではできるけど自分の所に取り込むまでは実力がないと」
高校球児の夢の舞台=甲子園という場所は、何もかもが初めてでした。
■佐々木順一朗監督
「次襲ってくるのは夏です。甲子園ってこういうところなんだなって思って夏を迎えるのはだいぶ違うんじゃないかなと」
試合で、3安打の活躍を見せた2番ショートの福尾遥真選手(3年生)。
■福尾遥真選手
「ヒットが打てたことよりもチームが勝てなかったのでそっちの悔しさの方が大きいです」
写真係として選手たちの雄姿を収めてくれた母・友美さんに、夏の大会での活躍を誓いました。
「夏また甲子園に帰ってきて、強くなった自分たちを見てもらえたらと思います」
そして、秋の東北大会までチームの要として4番を務めながらケガのため、代打出場となった大栄利哉選手(2年生)。
■大栄利哉選手
「(最終回までは)出るともなんとも言われてなかったんですけど自分は一人で準備していました」「夏は自分が甲子園連れてく気持ちで頑張りたいと思います」
念願の勝利には、手が届きませんでしたが、この悔しさをバネに夏を見据えています。
■佐々木順一朗監督
「今日は思いっきり悔しがって、明日から夏に向かって旅立つそんな感じにしましょう。良いですか?」選手「はいっ!!」