最大9連休が終わり仕事始め 「被爆80年平和のメッセージを発信できるように準備したい」 広島
最大で9連休となった年末年始の休暇が終わり、多くの企業で「仕事始め」となりました。
6日のJR広島駅は、帰省客などでにぎわった年末年始とは打って変わり、足早に職場に向かう人々の姿が戻ってきました。
■女性
「9連休でした。祖母の家に行ったり、実家に孫を連れて帰ったりしました。今年は仕事と家庭の両立を、引き続き頑張っていけたらと思います」
■女性
「孫たちと一緒に正月を迎えたくらいですね。次々に孫たちがインフルエンザにかかったりしたので、特にどこに出かけるということでもなく」
■男性
「初詣に行ったり、家でゆっくり過ごしたりみたいな正月休みでした。今年まだ社会人2年目なので、仕事とかしっかり覚えて、そういう年にしたい」
一方、官公庁でも仕事始めです。広島県庁では、職員たちが湯崎知事の年頭あいさつの動画を視聴しました。
被爆80年となることし、核兵器廃絶の事業に取り組むチームは、気持ちを新たにしました。
■広島県 平和推進プロジェクト・チーム山本浩担当課長
「被爆80年の節目の年ですので、広島からの平和のメッセージが発信できるよう準備をしていきたいというふうに思います。若者がさらに次世代へ、平和をつないでいけるような人材育成に取り組んでいきたい」
県はことし、経済界で活躍する人を集めた国際会議を開催し、核兵器廃絶の機運を高めたい考えです。
【2025年1月6日放送】